富田直秀(Naohide TOMITA)     e-mail: tomita.naohide.5c kyoto-u.ac.jp  ←を半角に変えてください。


Dr.Tomita

プロフィール

富田直秀(Naohide TOMITA)材料工学出身。もと整形外科医。現在は医療工学、デザイン、再生医療、バイオメカニクス、バイオトライボロジーなどの研究をしています。

研究とは切り離しておりますが、学生の頃から少しずつ創りためている文章、絵、写真なども公開しています。興味のある方は右のMENUからお入りください。

E-Mail: tomita.naohide.5c@kyoto-u.ac.jp
(@を半角に変えて下さい。たくさんのメールをいただいており、お返事できない場合が多いと思います。申し訳ありません。)

2019年09月18日

お互いの存在がお互いに依っている

お互いの存在がお互いに依っている
富田(町井) 直秀

9月4日の「京都造形芸術大学の名称変更に関して」.いろいろな人と話すと,私が市大側の意見を言っているように誤解されているので,もう一言だけ.自由競争が成立するための根本条件として,「お互いの存在がお互いに依っている」という基本原理があると考えています.平たく言うと強い弱いにかかわらずお互いに尊敬し合う,ということです.今回の問題も,どちらが強い弱いの話ではなく,お互いに尊敬し合っているのか,という話だと思っています.その意味では,市大側も「京芸」という言葉を登録することによって,人形劇団「京芸」という,真摯な活動を続けている人たちへの尊敬を失っているようにも感じています.


posted by トミタ ナオヒデ at 10:42| Comment(0) | プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月13日

「ないをたのしむ」展のワークショップ動画 など

おまたせしました.「ないをたのしむ」展 ワークショップ「きく、さわる、つくる」の動画が公開されました!!
https://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/opencourse/291

すき・きらい・SUKI-ru の歌も聞いてくだされ(歌手:ほのちゃん)
https://www.youtube.com/watch?v=fjEy5tWyCiw

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2019年09月08日

やなやつ

やなやつ

     富田(町井) 直秀

  戯曲アカデミア(https://www.center-mie.or.jp/bunka/invite/detail/27703)というワークショップに参加している.半年をかけてチームで戯曲の小作品を完成させて,最後にそれを自分たちで演じる.戯曲は昔から何度か書いてみたことがあるのだが,演技は初めてだったので,その即興劇が面白くてたまらない.私の属するチームは,大学寮からの退去を求められた学生の物語で,時々短い即興演技をしてみてから意見を出し合って配役やプロット(物語の筋)を決めていく.私はたいてい追い出す側の「やなやつ」の演技をして,わざと周囲の嫌がるような言葉を,湯水のように湧き出させる,,その自分が,なんとも心地良いのだ.これは演技ではなく,たとえば,演技が終わって普段の自分に戻って皆の意見に対して「なるほど」「いいねえ」「おもしろいねえ」などと言っている(それはそれでまったくうそではないのだが)その私こそが演技をしている自分だと,つまり普段の自分こそが演技だったのだと,思えてくる.演劇をやっている人はだれしも感じることなのだろうか,,,私の本性は「やなやつ」にあるのかもしれないし,または,無意識に抑えられていた反動がここにあらわれているのかもしれない.とにかく面白い.


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2019年09月04日

京都造形芸術大学の名称変更に関して

京都造形芸術大学の名称変更に関して

     富田(町井)直秀

  日本には(良くも悪しくも),あいまいな状態の中でお互いを尊重し合う文化があるのだと信じています.京都造形芸術大学の名称変更にかかわる対立が,もし法廷で争われる事態となった時,成否は明白に判断されるのかもしれませんが,日本文化の損失は大きいように思います.
  たとえば,京都市芸術大学が「京都芸大」「京芸」の名前を商標登録出願した7月11日に,なぜ「京都芸術大学」を出願しなかったのか.あくまで推測ですが,この時点(7月12日に京都造形芸術大学学長が京都市立芸術大学に来校する前)で「京都芸術大学」を出願すると,それは相手がどう出るかを見極める前に明らかに相手の行動を真っ向から阻止する行動であって,それは「えげつない,または fair でない」と判断したのではないでしょうか?7月18日に出願したときには,すでに京都造形芸術大学側が「京都芸術大学」を1日前に出願した後であったわけです.ああ11日に出願しておけばよかった,と悔やむのだろうか,もっと賢く行動すべきだった,と反省しなければならないのだろうか.そのようなこと,つまり,より狡く賢くふるまうことが,芸術の教育現場に望まれるのだとしたら.そのこと自体が,日本の文化の危機であろうと思います.
  両大学が非難し合うのではなく,それぞれの良さを認め合う場で解決することを切に望みます.


posted by トミタ ナオヒデ at 17:32| Comment(0) | プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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