富田直秀(Naohide TOMITA)     e-mail: tomita.naohide.5c kyoto-u.ac.jp  ←を半角に変えてください。


Dr.Tomita

プロフィール

富田直秀(Naohide TOMITA)材料工学出身。もと整形外科医。現在は医療工学、デザイン、再生医療、バイオメカニクス、バイオトライボロジーなどの研究をしています。

研究とは切り離しておりますが、学生の頃から少しずつ創りためている文章、絵、写真なども公開しています。興味のある方は右のMENUからお入りください。

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2012年02月26日

Takoyaki(amplification of "Inori")コミュニケーションサイズのはなし

たこやき 太横左10%.JPG

  うちのかみさんは,神社のお参りやら墓参りやら仏壇への朝のお供えの時も,長々と手を合わせる.私は,祈りが物理法則まで変えて実質的なご利益をもたらすなどとは信じていないが,不幸を朗らかにやり過ごす心の準備をさせてくれるのではないか,ぐらいには考えている.私はあまり祈らないし,祈ったとしてもたいていはよこしまなお願いばかりなので,このところ不幸続きのかみさんの祈りを増幅してやろうと,1年前から休日をつかって,かみさんの祈っている姿と「色即是空,空即是色」の文字をぺらぺらの障子紙の上に描き続けている.百八十数名のかみさんと,おそらく2万字近くの文字が普通幅障子紙16枚,幅広障子紙12枚,ふすま1枚の面積に並んでいる,(写真はその一部,,写真を撮るだけでも日曜日を1日つぶしてしまう)
  話は変わるが,3月11日に「縮小研究会」という会合で,医療技術開発におけるリスクコミュニケーションの話をする.これからの社会は縮小を考えなくてはならない,という,いわば「モノ」(物質やエネルギーや力などの保存量)を中心とした考え方をする人たちの前で,「コト」(コミュニケーションなどの保存しない,量では表しにくい,対象化もされない)に関してしゃべる,,まったく異なる視点の話なので,批判で火だるまになるのかもしれない.結論は「コミュニケーションザイズの縮小が必要」となるのだが,,はてさて,理解してもらえるだろうか.
  ヒトが引き起こしているモノの増大がコントロールを失っているのは,(私から見ると明らかに)ヒトとヒトとの間の直接のつながりを超えて,言葉や数字を使ったコミュニケーションが広がりすぎているところに原因がある.絵描きでもない私がこの絵(書?)に休日をつぶすのは,言葉や数字を使ったコミュニケーションの氾濫と真のコミュニケーションの衰退に対する内なる反旗でもあるのだ,,おそらく.

(具体例がないとわかりにくいと思います.次のブログをご参照下さい.後述)
posted by トミタ ナオヒデ at 18:41| アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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