富田直秀(Naohide TOMITA)     e-mail: tomita.naohide.5c kyoto-u.ac.jp  ←を半角に変えてください。


Dr.Tomita

プロフィール

富田直秀(Naohide TOMITA)材料工学出身。もと整形外科医。現在は医療工学、デザイン、再生医療、バイオメカニクス、バイオトライボロジーなどの研究をしています。

研究とは切り離しておりますが、学生の頃から少しずつ創りためている文章、絵、写真なども公開しています。興味のある方は右のMENUからお入りください。

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2013年05月23日

私は害虫

 列車の窓からぼっと駅を眺めていると,職員さんが灰皿の掃除をしていた.駅のホームにある背の高い灰皿箱を開けると,下からは水の入ったペットボトルが出てきて,その水で灰皿を洗い,ビニールの袋に流し込む.なるほど,これなら重い洗浄水を持ち歩かなくても,時々あの水を補給してやればいいわけだ.
  もし,1年間を1分くらいに編集して映画を編集するとする.そうして,世の中から大学教授をなくしてみたら何が変わるだろうか.医者は?,政治家は?,,と考えていくと,もちろん,いろいろな状況があるだろうけれども,掃除をする人の世の中への貢献は計り知れないものがある.医者や政治家や,,がいなくなっても世の中はそう変わりしないが,掃除をする人がいなくなれば,世はあっという間にごみに囲まれる.掃除は,循環によって存在しているイキモノや社会が持続性を獲得するための,まさに要の作業だといっても大げさではない.白状するならば,私は新しいことを考え実行することに喜びを感じる一方で,掃除という作業を面倒に感じている.私のような人間は,この早回し映画で見ると,秩序ある人間社会を食い荒らす害虫のような存在だろう.
ここで話をやめてこれを結論とするのは悔しいが,事実だから仕方がない.
posted by トミタ ナオヒデ at 10:04 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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