富田直秀(Naohide TOMITA)     e-mail: tomita.naohide.5c kyoto-u.ac.jp  ←を半角に変えてください。


Dr.Tomita

プロフィール

富田直秀(Naohide TOMITA)材料工学出身。もと整形外科医。現在は医療工学、デザイン、再生医療、バイオメカニクス、バイオトライボロジーなどの研究をしています。

研究とは切り離しておりますが、学生の頃から少しずつ創りためている文章、絵、写真なども公開しています。興味のある方は右のMENUからお入りください。

E-Mail: tomita.naohide.5c@kyoto-u.ac.jp
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2017年04月26日

何が問題なのかはっきりしないことが問題

グレいく大学教員の独り言
(何が問題なのかはっきりしないことが問題)

欲望が生産によって作られる時代になって久しい.学生が自由(freedomではなく,自ずからに由る自由)を失っていく姿も,もはや幻影ではないように思う.あれがいい,こっちのほうがよさそう,,といった(いわゆる即自的な)好みに翻弄されてしまうのは今も昔も変わりはないが,その好みがプチ満足とともに与えられてしまうためか,本当に自分がしたいことは何だろうか,,と自分探しに悩む姿もあまり見られなくなってきたように思う.私が歳をとって若者の当事者としての現実に鈍感になっていることを差っ引いても,,やはり現代は,何が問題なのかがはっきりしないことが問題な時代なのだ.

動きの鈍い大学に比べて,NHK番組の「ドキュメント72時間」「バリバラ」などは,時代の流れをよく見て「自ずからに由る」を実践しようとしているなあ,と感心する.もちろん,多様なnoやyesをカットして体裁を整える昔ながらの作業が,一種の価値観の刷り込みとなっている場面もあるけれども,けれども,「自ずからに由る」を継続させよう,という意思は感じられる.個人的には,BS1のワールドニュースや,深夜に放送される茫々とした映像(宇宙から見た地球や自然や人込みなど)も,あれこれ考えずにぼーっと眺めているのが好きだ.要するに,ぼーっとする時間さえも,与えられなければならない時代に突入している.
posted by トミタ ナオヒデ at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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